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菊池雛雪
誕生日・緑の月の3日
好きな物・プリン
嫌いな物・辛い物、生もの
身長・142
年齢・1000
B・67・W・50・H・72(A)
幻月国を治める初代大巫女
実は狐天紅雪紫白神という真名を持つ正真正銘の神様(12の翼の一柱でもあり紫白の翼)
彼女が神であることを知る人物は身内だけで国民には神に仕える巫女で通っている
白髪赤目で小柄な少女姿をしており、常に浴衣を着用している
狐の特徴を持つがその耳や尻尾は霊力がキツネ型に象ったもので本来の彼女は黒髪赤目の人間姿をしている(分類上は狐精とされているが、本当の種族は神である)
薬や毒の知識に長けており、彼女が作る薬は風邪薬から使者を蘇らせる薬まで多岐にわたる、当然強力な効果がある薬は滅多なことでは処方されない秘薬でその存在を知る者は少ない
穏やかで優しい性格で家事全般をそつなくこなし料理が趣味、なぜか裁縫だけは苦手で針を持つと手が血まみれになる等普段の彼女からは神の威厳を感じることはできない(得意料理は好物であるプリンとハンバーグ)その肩書と裏腹に「かわいい」「守ってあげたい」等民からの人気は高い(見た目が小柄な女の子であることも大きいかもしれない)
しかし一度刀を抜くと普段の穏やかで優しい性格から一変し、民や家族を守るために戦う武神としての顔をのぞかせる
普段は水と毒を操るスタイルで戦う彼女だが(なぜか泳げないが)、実は本来の力の1割も出しておらず熟練の冒険者なら十分互角に戦うことが出来る
しかし、一度力を解放すれば流れるような戦闘スタイルから一変し強烈な冷気と二体の使い魔と連携し嵐のように攻め立て相手を刹那の瞬間に切り捨ててしまう
それでも本来の半分くらいの力でしかなく、本気の彼女がどれほどの力を持ち、どのような戦い方をするのかは身内ですら知る由もない
実は元人間で病弱に生まれた彼女を両親は虐待の末殺害し亡骸を山に打ち捨てた、一度死亡した彼女はこの世の未練から霊として蘇り山を彷徨っているうちに怪異と化した(死亡した年齢が15~16なため今も少女の姿をしているが、その過去故に同じ15くらいの少女に比べると明らかに小柄でスタイルも小さい)
親に加えられた虐待がトラウマとなっていた他体に付けられた傷跡は未だに消えないでいる(その他性的な虐待や幾度も辱めを受けた経験のため重度のレズビアン)その為水浴び等肌を見せることを極端に嫌い、入浴も一人でしている
怪異としての生活を仲間と満喫していたが(怪異らしく人を自分の空間に引きずり込んで懲らしめたりしていた)、生家の神社が謎の崩壊を起こしたという話を聞き真偽を確かめるべく自宅へと帰還することを決意する
自宅に帰ってきた彼女が見たのは廃墟と化した神社と裸で踊る狐娘、クヌギの姿だった・・・
その後クヌギと意気投合(実質告白された)した後一緒に暮らし、後にクヌギの父と和解を経て正式に夫婦となる
神社の崩壊や巷で起きる自分の関係者の不審死が姉である要の仕業と判明したため、クヌギとともに姉を止めるために行動するようになる(その途中に大蛇神、不知火と知り合っており彼女の存在が要を元に戻すカギになった)
妻との魂の相性が非常によく、後に愛娘ヒナギクを儲けている(単に魂の相性だけが良かったとは考えられないが)
娘のことは溺愛しているが、自分が愛情というものを知らずに育ったため子育てには四苦八苦したらしく、不知火や要がいなければ大変なことになっていた可能性が高い(自分の親と同じようなことをしているかもしれないと悩んでいた)
後に他の化け狐族と合流し異空間に国を作るに至るが(当初は滅びかけた化け狐を救うために化け狐だけの国を作るつもりでいたが、集落一つだけでは結局種としての崩壊は免れず、妖狐や狐族、妖怪や怪異を受け入れることで混血とはいえ化け狐の血を絶やさないことには成功している)彼女の霊力だけで国の結界を維持するには力不足だった
それを理解していた彼女は、結界を自分抜きでも維持できるシステムを長い時間をかけて構築し、二度目の死を迎える
しかし妻や娘、多くの化け狐族の力で神として再び世に舞い戻った(実は元から蛇神の血が流れており神となる素質は十分あり死死亡した後簡単に霊体となったのもそれが原因)
その後は14の翼「鏡」の誘いを受けガーネットローズに国もろとも移動、幻月国と国名を改めその発展に尽力した
現在は妻と二人で大巫女を引退しており小さな古民家で隠居生活を送っている(未だに彼女を頼る者も多く、神社としても国のトップであるという認識を持っているため時折問題を持ち込んでくる)
幻月国各所には彼女を象った「紫白狐像」が至る所に立っているが、本人曰く「あまり似ていない」とのこと
神となった彼女に寿命はなく不老不死であるため妻のクヌギは彼女に頼み込んで不老不死の薬「月蓮華」を服用している
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