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菊池クヌギ
誕生日・漆黒の月22日
好きな物・ハンバーグ
嫌いな物・玉ねぎ
身長・173
年齢・1000
B・86・W・56・H・83(E)
雛雪の妻でこの世で唯一残った純血の化け狐
化け狐族の領主「黒曜」とその妻「白檀」を両親に持つ化け狐の中ではお嬢様とされている(本人は全く気にしていないどころか忘れている節があるが)
その姿は人化の術を使ってきつね色の長い髪に巫女装束をまとったかわいらしい娘姿だが、本来の姿は2メートルを超えれᚢ大狐
スタイルは雛雪ちゃんに比べると非常に良く色々と大きい(化け狐族が人化の術を使うと大体そうなる)
トレードマークの巫女装束は雛雪が生前使っていたものを譲ってもらったもので最初はサイズが合わずに脱ぐことが多かったが後に仕立て直してもらった後は今に至るまで大切に着用している
性格は明るくマイペースそして、集落を飛び出し人里に降りてきた際、神社で一目ぼれした雛雪に会うため必死に「人化の術」と「人間社会」を勉強するほどの努力家(嘗てはトウマと呼ばれる婚約者がいたが彼の持つ醜悪な本性を知ってしまい後に結婚する雛雪と同じく男性に対して強い嫌悪感を持つようになったのが雛雪という女性の惚れた原因)
そんな彼女が人化の術に使用した髑髏が死亡した後山に打ち捨てられた雛雪の物だったのは運命だったのかもしれない(雛雪に素質があり幽霊として蘇っていなければ悲劇だったが)その頭蓋骨は今でも彼女の宝物で時々取り出して見つめているがそれを見た雛雪に渋い顔をされている
雛雪の生家跡地で人化の術を決行、成功した嬉しさで踊っているところを偶然帰ってきた雛雪ちゃんに見つかるという最悪の再開をしている、雛雪ちゃんは全裸で踊る狐娘を見てドン引き、目のやり場に困ったと後に語っている
暫く一緒に暮らしていたが雛雪ちゃんとともに化け狐の集落に里帰りした際、雛雪ちゃんと黒曜の決闘(飲み比べ)を経て親と和解(さらに元婚約者の乱入も切り抜けた)正式に夫婦として認められている
その後雛雪の姉である要や大蛇神の不知火と知り合い、生活を共にしていた
しかし、化け狐族の集落が人間の襲撃に会い(追放されたトウマの差し金という説もある)甚大な被害が出たという知らせを受け、一度里に戻る
変わり果てた集落を見た彼女は雛雪と別れて集落を継ぐことを考えたが雛雪の「だったらもっと大きくいこう」という言葉で
化け狐族だけの国を別の空間に作る計画を雛雪とともに実行した(結局集落一つの生き残りだけで化け狐を救うことはできなかったが、妖狐や狐族、その他妖怪や怪異も招き入れることで混血とはいえ血を絶やさないことには成功している)
元が狐であるため家事全般はしなかったが、雛雪の妊娠を期にある程度の家事を覚えている(ぎこちないが)
正式な結婚式をしていなかったが、娘のヒナギクが後にサプライズで式を挙げてくれている(その次の日に雛雪が力尽き二度目の死を迎えてしまったが)
ガーネットローズへ移動した後は雛雪の妻として幻月国の発展に尽力、二人で今の幻月を作り上げた
仲睦まじい(バカップル)二人の姿は理想の夫婦として国民から認定されており、二人が式を挙げた日は国の記念日となっているほか、同じ日に結婚すれば幸せになれるとされているため式の予約が殺到する(後同性婚が増えたとか)
現在は雛雪とともに隠居生活をしている
実は雛雪とともにいつまでもいたいと願い、雛雪が作った不老不死の薬「月蓮華」を服用している
戦闘能力は雛雪ほどではないが非常に高く、使える術が少ない(縮身と人化のみ)が化け狐由来の圧倒的な身体能力を用いた格闘術は大岩を素手で砕き気合で大地を割るほどである(爪や牙も使う)
肉と入浴が大好きで特に雛雪が作るハンバーグが大好き
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