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ノートンサーワ大陸と淡月大陸の間に広がる広大な海「ダイアモンドオーシャン」(金剛海)その海底に存在する海の国
その立地から国民のほとんどは人魚族で占められている
海底に向かってらせん状の街が形成されており、自由に泳げることが前提に都市が作られている
螺旋の一番下層には「唄の祭壇」と呼ばれる祭壇が作られており、重要な祭事の際のみ扉が開かれる
歌や芸術を愛する人魚族が国民のほとんどを占めているため、国の至る所に画材や楽器の店が並んでいる
それ故に画家や音楽家が芸術を学ぶために移住することもあるが、海底に存在する関係上食料や日光の問題が常に付きまといよほど芸術を愛する者でなければ永住するのは難しい(魔力の恩恵で水中でも呼吸はできるが)
特産品は魚類や海藻、貝類などの海産物で当然ながら世界最大の漁獲量を誇る
また宝石の加工技術も盛んで、世界各地から冒険者などが持ち込んだ宝石をアクセサリーなどに加工して輸出している(海底にあるのでアクアマリンで最も産出する宝石はパール)
一流の宝石職人が加工したアクアマリンブランドのアクセサリーは小さな指輪ですら目が飛び出る値段になるため高級宝石の代名詞になっている(偽物も多いので注意)
海底には凶暴で大きな魔獣が非常に多いため国が保有する戦力は高く、武装も強力なものが多い(女性戦士が多いのも特徴)
魔法技術も非常に高く、陸上の国でも人魚族を見かけるのは彼らが空中を水中と同じように泳げるようにする魔法アイテムを身に着けているためであり、人魚族が身に着けている貝殻で作られた民族衣装も一人一人が貝殻を自分で加工し魔力を込めた作品であり見た目とは裏腹に非常に堅牢(お土産として量産品が売られているが、人魚族が身に着けている本物の民族衣装は彼らが一人一人自分で作り上げた作品であり誇りでもあるため別物)

 
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