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雛雪が異世界から土地ごと転移してきた国で淡月大陸奥地の巨木に入り口がある幻の国
​その広さは現実の北海道と同じ程度
国土は強力な結界で異世界に隔離されており外からは見つけることも入ることもできない(国土の外側は無限に広がる荒野になっており何もない)
国民は外に自由に出ることは可能だが外に出ると国の情報(場所、入り方等)を決して話すことが出来ない呪いがかかる等徹底的に秘匿されている
外に出た国民のみ使える直通ゲートが使える道具が配られており帰還は一瞬でできる(国民以外は広大な森の中から巨木を見つけ出しその中に広がる雛雪謹製の超意地悪ダンジョンを突破しないといけない)
国には首都という概念はなく国土の中央に存在する銀泉神社が国の中枢を司っている(いくつかの町が点在しており神社から派遣された人物が治めている)
非常に穏やかな気候でまるで古い時代の日本のような環境だが、生息している魔獣の強さはけた違いで国防組織である「九尾」もそれらに対抗するため非常に強力(国民すべてが何らかの武術を収めているため平和な見た目とは裏腹に世界一の武力を有している)
異世界から様々な技術を雛雪が持ち込んだため文明レベルも実は進んでおり見た目は江戸時代以前の日本だが文明レベルは2000年代日本を凌駕している(なんと電気、水道、ガス、ネットに準じた技術が存在しており天翼国にも匹敵する技術を持つ)
国民のほとんどが狐族であるため、至る所に狐がうろついている(動物ではなくきちんとした国民で意思疎通もできる)
他国とは違い紫白神を崇拝しており「幻月狐教」が主流
あらゆるところに紫白神の石像が建っているが件の神からは「あまり似ていない」と不評
​四季に合わせて祭りや行事も多いが海が無いため海関係の文化は一切ない
国土は銀泉神社を中心に南北に分かれており北側は寒冷な地が広がっており寒冷地を好むスノーエルフや銀狐が住んでおり銀狐の姫が治めている
温泉が各地で湧いており温泉好きな国民が非常に多い
下着類があまり発達していない(狐族が多いのが原因か?)のが特徴?であり和服文化であることもあり知らない人が幻月国民を見ると目のやり場に困るとか
魔獣の強さを除けば国民も気候も穏やかで文句なしに住みやすい国ではあるがたどり着くことが出来ないのが問題である

 
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