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淡月大陸の北西側に位置する森の中の国
国土のすべてが森で占められており、首都も木陰が多いことから「常闇」の名前が付いた
主に妖怪族が暮らしており、その立地条件から観光客もほとんど訪れることは無い
妖怪という職人気質な種族が国民のほとんどを占めている関係上、道具や武器を必要としている冒険者や商人には人気がある
鉄道が100年ほど前に開通したことで利便性が上がったため訪れる冒険者は多い
国防組織は淡月と同じく戦神子が務めており、国内に彼らの拠点が存在している
国の木は桐で国内では特別な木材として神器などに使われている
秋には森が落葉するため、その重みで屋根がつぶれないように独特な屋根をした建物が建っているほか時期になると雪かきならぬ落ち葉掻きが行われている
その時集めた大量の落ち葉を使って開催される焼き芋祭が風物詩である
名物は常闇芋と呼ばれるサツマイモに似た芋で、独特の甘みがあり隠れたグルメとなっている(他国に輸出していないため現地で食べるしかない)
​その国柄のため他国から移住するのはあまりお勧めできない(秋の味覚は楽しめるだろうが・・・)

 
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